冬の訪れとともにハエトリが姿を消し、意気消沈の日々を過ごしてもいいわけですが、実際は「ひさびさに真人間に戻った〜」と安堵しておりました。とはいえそれも正月過ぎまで。3日にいちどは、寒風吹きすさぶ白川をハエトリ求めて歩いてましたとさ。で、2006年3月6日、なんと啓蟄に初ハエトリと遭遇。見るからに寒そうだし、右目の下の毛が抜けてるし、「次の脱皮まで寝てたかった」というのが本音でしょう。それでも出てきたのは、啓蟄を無視できないネコ殿の気性とでもいいましょうか。ま、すぐに引っ込みましたけどね。